かっしーの家別館 過去の湘南二都物語プロローグ

新春・烏帽子クルージング! Vol.2

 

さて、江ノ島をちらりと見やった漁船4隻、再び、今度は烏帽子岩の裏側に迫ります。

 

烏帽子岩と富士山が重なります。何てラッキー!

漁師の方の話では、こうしたシーンは、なかなか見られないそうです。

近くの岩場には、釣り人の姿がちらほらと・・・

これが、裏烏帽子です。いつも見慣れている姿と違い、新鮮です。

岩が長年の波風で、白くなっています。

漁船は再び烏帽子を離れ、最後は、相模川河口に向けてクルージング!

新湘南バイパスのベルブリッジや、国道134号の湘南大橋が見えます。

湘南大橋の向こうには平塚の街、さらに向こうには丹沢の山々が見えています。

さあ、ラストスパート!

豪快だった烏帽子クルージングも、まもなく終わりです。

茅ヶ崎漁港へ帰ってきました。そして・・・

最後はみんなで、甘酒を頂きました。

これで身体はほっかほか!

そして心もほっかほか!です。

みんな大満足の、今日のクルージングでした。

 最後に。

当日のパンフレット(茅ヶ崎市観光協会編)からの転載(抜粋)です。

 烏帽子岩は、茅ヶ崎海岸から1.8キロの沖合にある、姥島(うばじま)という30近い岩礁からできた
小島の、ほぼ中央に突き出ています。
 その名の通り烏帽子によく似た形をしていますが、いつからそう呼ばれるようになったかは定かでは
ありません。高さは水面から15メートルほど、付け根の外周はおよそ63メートル。大正12年の関東
大震災の時にいくらか隆起したそうです。

 岩礁になっているため、ここは昔から絶好の漁場でしたが、第二次大戦後、海岸一帯を接収したア
メリカ駐留軍の射撃訓練で、烏帽子岩は標的にされました。射撃演習期間中、姥島を中心に約1.6
キロの海域に漁船などの立ち入りは禁じられましたが、禁止区域内で操業する漁師もいました。この
ことも、絶好の漁場だったと言われるゆえんです。烏帽子岩は、標的とされる前、より烏帽子らしく、
西へ長く尾を引いていましたが、砲撃により、その先端は欠けてしまいました。

 烏帽子岩周辺は、現在でも、釣りを楽しむ人々で一年中賑わっています。そして、茅ヶ崎市民なら知
らない人がいない、茅ヶ崎のシンボルとして、広く親しまれています。

 

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