かっしーの家藤沢館 第13展示室


イルカと戯れ・・・45年

−江ノ島水族館マリンランド、新たな時代への旅立ち−

(その2)



2002.9.16.マリンランド・フィナーレ





そしてこちらは、
イルカとのふれあい体験コーナーです。

間近に見るイルカ君の姿、どうですか?
こうしてそばで見ると、何かすごく愛嬌があるような
気がするんですが・・・

大勢の人に触られて、「くすぐったいよー!」(笑)
とか言ってるのかな?

でもホント、よく慣れてますよね!


ショーの合間の、つかの間のくつろぎ。

そして・・・


再び、ショーの始まりです。

先ほどにもまして、元気のいいジャンプ!





マリンエンジェルスとイルカ君たちの、息のあったショー運び。
動物は正直です。お姉さん達も、きっと愛情を持って
イルカ君たちと毎日接しているんでしょうね。

マリンランドにいるハナゴンドウクジラの中には、
何と、飼育歴41年という世界最長記録を更新中の仲間もいるそうです。
大切にされている、何よりの証ですよね・・・


45年前、マリンランド開館にあたって
伊豆半島沖で捕獲された、ハナゴンドウクジラは、
何とはるばる箱根路を、トラックに乗って越えてきたんだそうです。
その時の記録が、日活映画「鯨箱根を越ゆ」として
残されています。
江ノ島水族館の特設コーナーで上映されてるのを見ましたが、
今ならさしずめ、NHKの「プロジェクトX」ものだと思います。


さて、イルカ君たちをはじめとするマリンランドの動物達は、
新しい施設ができるまで、各地の水族館や動物園に
分散して預けられるそうです。

寂しいけど、ちょっとの辛抱だよ、みんな!


さて、最後に、
アシカ(オタリア)ショーの模様をお届けしましょう。
これももとは、海の動物園でやっていたのですが、
2002年3月31日の先行閉鎖に伴い、マリンランドに場所を移して行われてきたものです。


オタリア君も、とても賢くて、
白雪姫のお芝居を、
とても上手に、そして愛嬌たっぷりに
演じてくれました。


お芝居の最後、
お客さんたちに、手(?)を振るオタリアたち。
お客さんたちも、大喝采でした。


そして、
いよいよグランドフィナーレ。

45年間、愉快な戯れの時をありがとう!
2年後の再会を、楽しみに待っているよ!


(なお水族館本体は、2003年12月まで営業するそうです。完全休業は、3ヶ月間、ということですね。)

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