湘南ニ都物語 第1幕 江ノ電をめぐる情景 第10部 (和田塚)〜鎌倉

☆おまけコーナー☆

 

さてこちらでは、本編でご紹介し切れなかった鎌倉駅周辺の風景を、さらにご紹介することといたしましょう(^^)

と言っても、古都には見所がいっぱい・・・ほんのさわり程度なんですけどね(笑)。

 

   
下馬四つ角南側にある、鎌倉女学院前歩道橋の上から
鎌倉中心街方面を望む。
この正面に、鶴岡八幡宮があります。
左と同じ場所から、海側を望む。
八幡宮の一の鳥居が見えます。
まっすぐ行くと、海(材木座海岸)に出ます。

 

   
鎌倉駅東口駅前から見た、小町通り入口。
すごい人ですね。
小町通りを行く。
「鎌倉の原宿」と化しています。

 

鶴岡八幡宮の境内です。
正面に見えるのが、「静の舞」で有名な舞殿、その背後左側に茂るのが、八幡宮の大イチョウです。

さてここは、鶴岡八幡宮境内の平家池(三の鳥居を入ってすぐ、向かって左側の池。
ちなみに右側は源氏池です。)に面して立つ、神奈川県立近代美術館です。

1951(昭和26)年、日本で初めての公立近代美術館として開館して以来、
数多くの名展覧会を企画・開催し、日本の近・現代美術研究の中心として、美術界に大きな足跡を残してきました。

神奈川県立近代美術館は、葉山一色海岸の御用邸そばに、新たに新館をオープンさせる計画で、
準備を進めてきました。
2003年10月、この新館(葉山館)は無事開館、それに伴いこちら八幡宮境内の本館は、
葉山館に本館機能を譲って、呼び名も「鎌倉館」と変わりましたが、
これからも、多くの観光客の方々に親しまれていくことでしょう。

右下の彫刻は、鎌倉館の中庭に鎮座する、イサム・ノグチの「こけし」という作品で、
この美術館の、シンボル的存在となっています。

 

   
鎌倉五山の一つ、寿福寺の境内を、山門から
俯瞰してみました。
寿福寺へは、鎌倉駅西口からいくのが近いです。
こちらは鶴岡八幡宮そばにある、寶戒寺です。
このお寺は梅の花が見事で、シーズン中は多くの
観梅客でにぎわいます。

 

   
ここは、銭洗弁天の入口です。
この洞窟を入ると、境内に入れます。
入口の洞窟を抜けて・・・
なにやら、神秘的雰囲気です。
ご利益があるかも?

 

鶴岡八幡宮から寿福寺へ抜ける道にて。
右手に連なる板塀は、
日本映画界の功労者、川喜多長政・かしこ夫妻の邸宅跡です。

この付近は、扇ガ谷と呼ばれています。
沿道に続く板塀が、しっとりとした古都の風情をかもし出す風景です・・・

 

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