湘南二都ギャラリー
藤沢・鎌倉を中心とするエリアの季節の風物やちょっとした出来事を、
「かっしーの家の独断と偏見で」(笑)、画像とともに紹介するコーナーです。
☆2003年1月☆
- 江ノ電502号引退と、樽電 -
1956(昭和31)年、当時近代化の進む江ノ電の シンボルとしてデビューした、 ロマンスカー500形。 その丸っこいヨーロピアンスタイルは、 約半世紀の間、江ノ電を代表する名車としての座を 不動のものにしていました。 |
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ちょうど1年前、1年先輩の501号が引退し、 2002年は、502号が最後の500形として、 一人、 江ノ電の線路上を走り続けていました。 江ノ島駅に佇む、502形。 引退を控え、心なしかわびしげに見えるのは 気のせいでしょうか・・・ |
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そして、引退最終日。(2003年1月5日) その日はやってきました。 引退間際もなお、その斬新さを失わなかった 500形。 その記憶は、長く江ノ電を愛する人々の胸の中に 留まることでしょう・・・ |
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500形は江ノ電の線路上から姿を消しますが、 その車輪(台車)は、 新車20形に再利用されることになっています。 502号の台車も、2003年春デビューの 20形第2編成の台車として、よみがえります。 さようなら・・・ 江ノ電史上に燦然と光り輝く名車、 500形・・・ |
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さて、ここからは、 1月11日に実施された江ノ電のイベント電車、 樽酒電車の模様をお伝えしましょう。 左は、鎌倉駅5番線に佇む、樽酒電車です。 |
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江ノ電では 1999年、市民(NPO)の手により復活した 納涼電車イベントをきっかけに、 ワイン電車、ビール電車などのイベント電車を 数多く運転するようになりました。 今回はその一環として、 新春ということで、 樽酒電車が運転されたのです。 |
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椿の生花やすだれで、 和の雰囲気が演出された車内では、 鎌倉五山の樽酒が振舞われ、 江ノ電クイズや、海岸線走行時の消灯などで 盛り上がります。 おいしいお酒と、電車の程よい揺れで、 いつしかお客さんたちは、皆ご機嫌な雰囲気に・・・ 今回も、大満足の1時間12分でした。 |
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江ノ電の焼印入りの枡と、 江ノ電クイズの景品でもらった、江ノ電ネクタイ。 一乗車3,000円ですが、 元は取れたかな?(笑) |