かっしーの家藤沢館 第11 展示室
今日も浜辺を、きれいにしたよ!
(Vol.1)
-2001.6.3.ビーチクリーンアッ プかながわ2001の模様-
湘南ですっかり風物詩として定着した、海岸清掃。
年を経るごとに、その規模はどんどん大きくなっていきます。
そして、参加する人の数も、増えていきます。
夏を目前にしたこの時期には、昨年からビーチクリーンアップというイベント として行われるようになりました。
第2回目の今年は21世紀を記念して、県内各地、計34の海岸で、一斉に
ビーチクリーンアップが行われました。
参加された人は、合計で1万3千人に達したそうです。
きれいな浜辺が好きな人が、こんなにいっぱいいるんですね。
とても心強い気がします。
今回は、本部会場となった鵠沼海岸第2会場(旧鵠沼プールガーデン前)で行
われた、
ビーチクリーンアップの模様をお届けします。
朝9時前、梅雨入り前の爽やかな朝、鵠沼プールガーデン前の浜辺です。
旗や幟がはためく砂浜に、三々五々、クリーンアップに参加する人たちが集まってきます。
ビーチクリーンアップの中心的主催者、(財)かながわ海岸美化財団理事長の
ご挨拶です。
当財団と、クリーンアップ全国事務局が、ビーチクリーンアップの主催者です。
ここ鵠沼海岸第2会場は、今回のビーチクリーンアップの中心的会場として、
あとで、さまざまなイベントが行われることとなります。
さあ、いよいよ清掃にかかります。
受付で名前を記帳し、ごみ袋をもらった人たちが、一斉に浜辺に広がっていきます。
今日は幸いなことに、砂浜にはそれほど多くのごみはありませんでした。
嵐のあとなどは大小さまざまなごみが、それこそ信じられない位の量、漂着したりするのですが・・・
皆さん、降り注ぐ日差しのもと、ビニールの切れ端や煙草のフィルターといったごみを、一心に拾っていきま す。
そんな中、ケーブルテレビの取材も行われていました。
そして・・・
湘南ベルマーレのマスコット、キングベル1世も鵠沼海岸へやってきました。
そのころ、本部テント付近では、海上保安庁のお兄さんによる紙芝居が始まっていました。
たくさんの子どもたちが、お兄さんの話に耳を傾けています。
海上保安庁は、今回のイベントを後援しているんですね。
ビーチクリーンアップのイベントは、他にも多くの官公庁や企業が協力下さっています。
例えばここも、その一つです。
「We Love Shonan」キャンペーンでおなじみの、FMヨコハマ・・・協力団体の一つです。
他にも、
神奈川県や海辺の市町、
森永製菓(あとでお菓子をもらいました)、
コカコーラボトリング、キリン・サッポロ両ビール会社(これらの会社からは、飲み物をもらいました)、
といったところが、主なところでしょうか。
この他、本当にたくさんのボランティア団体が、
このビーチクリーンアップに協力して下さっていることを忘れることはできません。
かっしーの家で、引地川いかだ下りのイベントをご紹介している「かわうみ」も、
この会場の協力団体となっています。